●Weezer / Weezer (Blue Album)


淡い青春の日々の記憶を呼び起こしてくれるアルバム

1.My Name Is Jonas 2.No One Else 3.The World Has Turned And Left Me Here 4.Buddy Holly
5.Undone-The Sweater Song 6.Surf Wax America7.Say It Ain't So 8.In The Garage
9.Holiday 10.Only In Dreams




注:このレビューは、作者が余りにも思い入れがあるのでかなり感情入っていて長い上かなり痛いです。ご了承下さい。

 まず、ジャケットをみると冴えないルックスの4人が棒立ちしている。ここで彼らを知らない人はもう疑念を抱くはず、「これって・・・」。
実際、性格とかも見たまんまの感じの人たちらしいし、“泣き虫ギターポップ”などと言う代名詞や、色モノ的扱いも受けたが、こんな彼らが、ギターポップのひとつの頂点というべき Weezerのデビュー・アルバムを生み出したのである。
 荒削りでノイズィな演奏に、優しく美しいメロディと、情けない歌詞を、これ以上無い最高の形で乗せた。 ただそれだけで、多くの人々の心をつかんでしまったこの作品は、胸を締め付けられるような何ともいえない感動を与えてくれると同時に、“いいことばかりじゃなかった青春”の記憶を呼び戻してくれる。そんな素敵なアルバムである。

 @のジョナス。出だしのアルペジオに他の楽器隊がやかましく被さり、そしてリヴァースの歌が始まる「俺の名前はジョナス」。
物語を語り聞かせるような歌詞からは、憂鬱なくらいに広がった青空の下を駆け抜けるような情景が浮かんでくる。
 ノイズィなギター、リズム隊、そこからときおり顔を除かせるアコギ、そして感情むき出しだけどゆるいシャウト、その全てが完璧に調和した楽曲は、 心の奥に閉じ込めたはずの青い記憶を叩き起こし、呼び覚ましてくれる。3拍子の最高のオープニング。

 Aは彼女の理不尽な態度や行動を見て「理想の彼女」を考える、でも今のやんちゃな彼女のことが気になって仕方が無いという歌。 楽しくも気だるく歌うサビの「I want a girl who will laugh for no one else (他のどんな男にも笑いかけたりしないような彼女がいいんだ!)」は泣ける。 オーバードライブがかかったギターも突き抜けるように気持ちよく、曲自体もパワフルだが、哀愁を感じさせる影のあるメロディが秀逸。 ラストの「If you watch her go , Watch her ! Watch her ! Watch her ! (もし、彼女が出かけるのをみたら、絶対見張っててくれよ!)」という歌詞が悲しくもおかしい。

 Bではややトーンを落としながらも、厚みのある演奏と相変わらず気だるそうな歌がWEEZER節を鳴らしている。情けない男の情けないつぶやきのような歌詞が切なく響く。 起伏が少ないが美しいメロディと、なんだかヘロヘロなコーラスがケミストリーを起こしている。

 Cこの曲がシングルでリリース。スパイク・ジョーンズが監督したPVがウケてヒットし、ここからWEEZERが世間に知られるようになる。WEEZERと言えばこの曲という人も多いと思われるカラオケにも入っているほどの代表曲。 しかし、このPVのインパクトが強かったせいか、「Weezer イコール Buddy HollyのPV」という印象を世間に与えてしまい、後々まで悩みの種になることになる。 曲構成も素晴らしく、まさにパワーポップの鏡のようなメロディと演奏。ダンサブルでなんとも楽しい曲。

 D一転してゆったりした曲だが、サビで一気に盛り上がり、終盤はノイズやでたらめに弾いたピアノなどを入れた奇妙な終わりかたで幕を閉じる。

 Eこれまた、極上のポップナンバー。Weezer流サーフ・ミュージックといった感じで、大波がうねるような演奏が聴ける。 途中、さざ波のようなCメロが来てその後また大波が来ると言う構成が素晴らしい。歌詞も情けなくてGOOD!

 Fこのアルバムで最も哀愁漂うメロディで、熱いハードロック・ナンバー。 リフになっている枯れた音と、サビのディストーションがかった音のギター二本が感情の起伏を上手く表現している。

 Gハーモニカとアコギから始まり、ノイズィな演奏へと切り替わる。暖かいメロディと、キッスに憧れるギター・キッズを描いた歌詞もあいまって ノスタルジーを感じる。へんてこなソロも楽しい。

 H三連のリズムが気持ちよく、それに乗ったオーバードライブギターもいい感じ。歌は前半抑えているがサビで爆発する。 時折、イントロのフレーズがはさまれるがこれもまた効果的。

 Iクロージングはいかにもラストな感じの大作。8分もあるが、美しい曲。サビ以外ではオーバードライブギターの出番を抑えてしっとりと聞かせる曲にしているが 6分あたりから盛り上がってくる構成は最高。

個人的には、青春時代というキャンバスを彩ってくれた、本当に素敵な一枚。なみだがとまらない・・・。

NOTE:このアルバムは歌詞もとても素晴らしいので、英語がまったくダメな人は訳付きの日本盤を絶対オススメします。

Reviewed by iroha



●Weezer / Pinkerton

製作中

製作中

Reviewed by iroha



●Weezer / Weezer(Green Album)

製作中

製作中

Reviewed by iroha



●Weezer / Maladroit

seisakucyuu

seisakucyuu

Reviewed by iroha



●A TRIBUTE TO Weezer

Weezerへの気持ちを綴ったエモーショナルなTribute



Reviewed by iroha



●across the sea 〜a tribute to weezer〜

日本からWeezerへのLove Letter



Reviewed by iroha



●Making Noise: A Tribute to Weezer





Reviewed by iroha



●Claire Stancarone / Come On and Kick Me: The String Tribute to Weezer

作成中



Reviewed by iroha

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO